車の色を変えたいと考えたとき、多くの方が迷うのが「ラッピングと全塗装、どっちを選ぶべきなのか」という点です。
調べてみると違いの説明は出てきますが、「自分の場合はどちらが合っているのか」までは分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ラッピングと全塗装を単純に比較するのではなく、どんな考え方の人にどちらが向いているのかを軸に、初めての方でも判断しやすい形で整理します。
ぜひ最後までご覧ください。
Garage Red Line(ガレージレッドライン)では費用感のご相談だけでも承っております。
豊富な知識と経験をもとに専門スタッフがお客様に最適なプランをご提案。
どんなことでも構いませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。
監修者
(株)STAY GOLD:Garage Red Line 代表 久保田 将平

Garage Red Line創業者。幼少期から車に親しみ、板金・カスタムの現場で技術を磨く。
2018年に独立し、現在は自社で多様なカスタム・整備に対応。TRY-XやXCT-Dualをはじめとしたレース・クロカン優勝経験を活かし、実践的な知識で監修を担当。
現在もドライバーとして活動している。
久保田 将平
この記事を書いた人
記事ディレクター/ライター/フォトグラファー・清水

カメラの専門学校で撮影技術と作品制作を学んだのち、車業回で勤務しながらアウトドア撮影を中心に活動。
現在はGarage Red Line Styleをはじめとしたさまざまな媒体で執筆。
初心者にも伝わる構成づくり・検索意図設計・文章作成を活かし、企画・構成・執筆・改善まで一貫して担当している。
清水
【まず結論】ラッピングと全塗装、向いている人の違い
- 一定期間だけ色替えを楽しみたい人はラッピング
- 長く乗る前提で、仕上がりや完成度を重視したい人は全塗装
ラッピングと全塗装は、どちらが良い・悪いというものではありません。
目的が違えば、正解も変わります。
この違いを意識せず選んでしまうと、「思っていたのと違った」、「やらなきゃよかったかも」と感じてしまうことがあります。
そのため、自分がどれくらいの期間その車に乗る予定なのか、どこまで仕上がりを重視したいのかを整理しておくことが、納得できる選択につながります。
このあと、ラッピングと全塗装の基本的な違いから、判断するときに見ておきたいポイントまで、順番に解説していきます。
ラッピングと全塗装は何が違う?初心者向けに基本から解説


ラッピングと全塗装はどちらも車の色を変える方法ですが、仕上げ方そのものがまったく異なります。
まずは、それぞれがどんな方法なのかを整理しておきましょう。
ラッピング:車体にフィルムを貼って色を変える方法
ラッピングとは、車体の上から専用のカラーフィルムを貼り、見た目の色や質感を変える方法です。
元の塗装の上に施工するため、フィルムを剥がせば元の色に戻せる点が特徴。
フィルムにはさまざまな種類があり、マット調や特殊な質感など、塗装では表現しにくい仕上がりを選ぶこともできます。
一方で、フィルムは消耗品のため、紫外線や熱の影響を受けることは避けられません。
ラッピングは「貼って終わり」ではなく、時間の経過による変化も含めて考える必要があります。
全塗装:車全体を塗り直して仕上げる方法
全塗装とは、車体全体を下地処理したうえで、新しく塗料を吹き直して色を変える方法です。
車の色そのものが変わるため、仕上がりは塗装工程や施工内容によって左右されます。
塗装ならではの自然な艶や質感が特徴です。
色選びや仕上げ方によって印象が大きく変わるため、事前の相談やイメージ共有が重要といえるでしょう。

ラッピングと全塗装の比較

ラッピングと全塗装は、どちらも色を変える方法ですが、選んだあとに感じるポイントが大きく異なります。
初心者の方が特に気になりやすい点にフォーカスして見ていきましょう。
ラッピングと全塗装はそれぞれどれくらい持つのか?
- ラッピングは経年変化を前提とした方法
- 全塗装は長期間使うことを前提に選ばれることが多い
ラッピングはフィルムを使って仕上げるため、紫外線や熱の影響を受けやすい特徴があります。
使用環境や保管状況によって差はありますが、時間の経過とともに色あせや端部の劣化が出てくることがあります。
そのため、ラッピングは「一定期間楽しんだあと、剥がす・貼り替える」という前提で考えられることが多い方法です。
一方、全塗装は塗料で仕上げるため、経年変化はあるものの正しく施工されていれば長期間状態を保つことが可能。
どれくらいその車に乗る予定かが、判断の分かれ目です。
日常の手入れや扱い方
- ラッピングは日常の扱い方に配慮やコーティング施工可否の確認が必要
- 全塗装は一般的な洗車・コーティングが可能
ラッピングは表面がフィルムのため、洗車や日常の扱い方に一定の配慮が必要です。
強い摩擦や高温になる環境ではフィルムの状態に影響が出ることがあるため、洗車方法や保管状況を意識する場面が出てきます。
また、コーティングについても確認が必要です。
ラッピングの上から施工できるコーティングはありますが、塗装用のものがそのまま使えるとは限らず、フィルムの種類や状態によって対応が分かれます。
全塗装の場合は、通常の塗装面として扱えるため、一般的な洗車方法やコーティング施工が可能です。
メンテナンス方法の選択肢が広く、日常的な手入れを考えやすい点が扱い方の違いとして挙げられます。
あとから手を入れる必要はある?
- ラッピングは色替えを定期的に見直したい場合に選ばれやすい
- 全塗装は施工後の大きな手直しを前提としない
ラッピングは、施工後も剥がしや貼り替えといった工程が想定される方法です。
劣化や好みの変化に応じて手を入れられる一方、その都度作業が発生する可能性があります。
色替えを一定期間ごとに見直したい場合には、ラッピングが適しているでしょう。
全塗装は、一度仕上げたあとは大きな手直しを前提としない方法です。
やり直しができないわけではありませんが、基本的には最初の仕上げをそのまま使い続けることになります。
全塗装が向いていそうだと感じた方へ


Garage Red Lineでは、初めて全塗装を検討される方からの相談も多くいただいています。
「全塗装が本当に合っているのか分からない」、「仕上がりや扱い方まで含めて知りたい」といった段階からのご相談も大歓迎です。
施工では、見た目だけでなく下地処理や仕上げ工程を重視し、長く安心して乗れる状態を目指しています。
色選びや仕上がりのイメージについても、使い方や保管環境を踏まえて一緒に整理していきます。
私たちは納得したうえで判断していただくことを大切にしています。
「まずは話を聞いてみたい」そのくらいの気持ちで構いませんので、いつでもお問い合わせください。
Garage Red Line(ガレージレッドライン)では費用感のご相談だけでも承っております。
豊富な知識と経験をもとに専門スタッフがお客様に最適なプランをご提案。
どんなことでも構いませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。
ラッピングと全塗装についてよくある質問

- 全塗装は下取り価格が下がりますか?
-
全塗装をしたからといって、必ず下取り価格が下がるわけではありません。
車種や色、仕上がりの状態によって評価は変わります。
純正色から大きく変えている場合は査定に影響することもありますが、一概に不利とは言えないのが実情です。 - ラッピングは何年くらい持ちますか?
-
ラッピングの持ち具合は、保管環境や使用状況、フィルムの種類によって変わります。
屋外保管や直射日光が多い環境では、経年による劣化が出やすくなります。
「一定期間楽しむもの」と考えておくと、イメージとのズレが起きにくくなります。 - 初心者でも全塗装を依頼して大丈夫ですか?
-
問題ありません。
むしろ初めての方ほど、分からない点を一つずつ確認しながら進めることで、納得した選択につながりやすくなります。
不安や疑問を遠慮なく相談できるかどうかが、依頼先を選ぶ際のポイントになります。
まとめ

ラッピングと全塗装は、どちらが正解というものではありません。
大切なのは、自分の使い方や考え方に合っているかどうかです。
短期間で色替えを楽しみたい場合と、一度仕上げた状態で長く乗りたい場合では、選ぶべき方法は自然と変わります。
耐久性や手入れ、施工後の扱い方など、あとから差が出やすい点を想像してみることが大切です。
迷ったときは無理に決め切ろうとせず、お気軽にお問い合わせください。
プロに相談することで、自分では気づかなかった視点が見えてくることもあります。
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